部屋の中は全部見る

引越しの訪問見積もりを依頼すると、どこまで見るのか気になるところです。

女性ならば下着類など男性スタッフには見られたくないと感じるのが当然でしょう。

しかし、営業マンは荷物量を見積もるための来るのですから、基本的に家の中のものは全部見ると考えた方が賢明です。

家の中を見ないことには正確な荷物量を割り出すことができずに、見積もりが作れないからです。

下駄箱やキッチン周り、クローゼットの収納やダンボールの中身なども見られます。

基本的に閉じてあるものや占められている場所に関して、営業マンも無断で開いて確かめることはありません。

営業マンも「何が入っていますか」「開けてみてもいいですか」と確認してくるので、勝手に見られることはありませんので、安心してよいでしょう。

クローゼットや押入れもチェックをします。

クローゼットであれば、荷造りをするときにいくつダンボールが必要になりそう、ハンガーラックはいくつ使いそうか計算します。

押し入れであれば、布団が何セットあり、布団袋はいくつ用意する必要があるのかを見て決めます。

決してあらさがしや興味本位での質問ではなく、仕事としての質問です。

不安がらずに答えましょう。

もしどうしても見られたくないものがあるのなら、隠しておくのも一つの方法です。

たとえばどこの住宅であったとしてもトイレから運ぶ荷物は大差ありません。

そのため引越し業者がトイレを開けて確認をすることはほとんどありません。

どうしても見られたくないものがあるのなら、トイレに隠しましょう。

しかし、隠すものが大きい場合には見積金額にずれが生じてしまう可能性もあります。

その点は注意しましょう。

訪問見積もりにかかる時間

訪問見積もりにはどのくらい時間がかかるのか、利用者としては気になるところです。

こちらは部屋の広さや荷物の量、質問や説明の長さによっても時間は変わってきます。

基本的には、一人暮らしの場合には、15分以内、ファミリーの場合には30分以内に終わらせることが多いです。

万が一、訪問見積もりの後に用事や仕事等があるのなら、あらかじめその旨を伝えておくとよいでしょう。

伝えておくことで引越し業者もその時間内で終わるように工夫をしてくれます。

訪問見積もり時は、依頼主もしくは代理人が同伴しなくてはいけない事情やお客様の時間をお借りしていていることを理解している業者も多いので、そこまで訪問見積もりの時間が伸びないと思ってよいでしょう。

訪問見積もりを女性にお願いしたい場合

女性の一人暮らしであれば、いくら業者と言えども見知らぬ男性と2人きりになることに対して不安感や恐怖心を感じる方も存在します。

可能ならば女性にお願いしたいと思う方もきっと少なくないことでしょう。

しかし、訪問見積もり時に女性スタッフを指名するのは至難の業です。

基本的にそのようなサービスは各引越し業者に用意されていません。

予定が空いている場合には女性スタッフによる見積もりが可能なこともあるため、希望を出すと通る可能性もあります。

また一部の引越し業者ではレディースプランを設けています。

そちらのプランは、運搬や梱包等を担当するスタッフを女性のみにする内容になっています。

男性ではなく、同性である女性にお願いしたいと思っているのなら、そのようなサービスを利用するのも一つの手です。

【参考】

引越しでやるべきことを全部わかっていますか?やり残しがあると大変です。

こちら↓の「引越しやることリスト」が引越し準備に役立ちます。

【一覧】引越しやることリスト

※引越し1ヶ月前~引越し後2週間以内にやるべきことを一覧で説明しています。

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