引越し価格は需要量によって決まる
引越しをするとならば、なるべく安い値段で抑えたいと願うのは自然なことです。
どこが安いのか引越し業者を見比べ、比較検討しても、時期によっては安い引越しができないこともあります。
それはいつも値段が安い業者があるわけではないからです。
一般的に、引越しの予約が多い日はどの業者も値段が高くなります。
半面、予約が少ない日は値段が安くなります。
だから引越しシーズンともいえる3月は値段が高くなる傾向があります。
希望者が多い時期だからこそ、引越し業者も繁忙期で人手が足りなくなり、値段も高額なのです。
安く抑えたいのなら、手の空く閑散期を狙うとよいでしょう。
また同じ理由で、週末の方が平日より値段が高くなります。
需要と供給のバランスのためやむをえないところですが、安い引越し費用を希望の場合には、可能な限り曜日や時期を見計らって引っ越しすることをおすすめします。
引越しプランによっても値段は変わる
引越しはプランが1つではありません。
複数のプランが存在します。
梱包から荷解きまで全部業者がやってくれるフルパックのプランもある一方で、荷物の移動だけお願いするセルフプランもあります。
引越しの時期や曜日だけではなく、どこまでの範囲を引越し業者にお願いするかによっても、値段は変わります。
例えば、日通はセルフプラン、ハーフプラン、フルプランの3種類があります。
セルフプランの場合には、自分自身で小物類を箱詰めします。
具体的にはキッチン周りや下駄箱、タンスの衣類やクローゼットの中身などを段ボールにしまい込みます。
キッチンであれば、シンクの上や下に収納されたコップやお皿といった食器類やまな板、包丁などを新聞紙や包装紙等で梱包して、ダンボール内に箱詰めします。
セルフプランであっても冷蔵庫や洗濯機、電子レンジやタンスといった大型の家電製品や大型の家具に関しては業者が傷つかないように梱包してくれます。
あくまで梱包は小物です。
ダンボール等で包んだら、業者が運搬や輸送をし、家具類の設置をしてくれます。
セルフプランの場合には、自分自身で食器や衣類、靴や雑貨、本などをダンボールから出して収納する必要性があります。
セルフプランは自分自身で箱詰めや収納をするため、リーズナブルな価格で引っ越しをすることができ、結果的に安く抑えることができます。
その他にも日通の場合にはフルプランもあります。
自分自身で箱に詰めたり、収納したりするのが煩わしい方や時間がない多忙な方にはおすすめです。
このプランの場合には業者が小物類の箱詰めもし、運搬や輸送、開梱や設置、収納までやってくれます。
整理整頓が苦手であっても手軽にできますが、費用に関してはその分だけ高くなります。
セルフプランとフルプランの中間にハーフプランも存在します。
準備等が面倒で箱詰めはしてほしいけれど、安い引越しをしたい人にちょうどいいです。
こちらは箱詰めから運搬、輸送や開梱、設置まではしてくれます。
収納に関しては自分自身でやるので、フルプランよりは安い値段で引っ越しができます。
予算やニーズに合わせて、プランを選び取ることができるのです。
安い引越しを望むのなら、セルフプランや業者の提供範囲を少なくすればその分だけ費用を浮かせることができます。
また、引越し費用を安くするなら、引越し一括見積もりサイトの活用もおすすめです。
引越し日とプランをいろいろ変えて調べてみると、安い日を発見することができます。
時間があるときに条件面をいろいろ変えて、希望に合う引越しを実現させましょう。
【参考】
引越しでやるべきことを全部わかっていますか?やり残しがあると大変です。
こちら↓の「引越しやることリスト」が引越し準備に役立ちます。
※引越し1ヶ月前~引越し後2週間以内にやるべきことを一覧で説明しています。
引越し代を1番安くする方法
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