工夫すれば安くできる
引越し費用をより安く、節約するためには以下のものがあります。
いずれの方法にしても“タイムイズマネー”と表されるように、節約をするための準備には時間がかかるので、引越しが決まった時点ですぐに準備にとりかかりましょう。
不用品を処分して運ぶ荷物を減らす
?引越しにおいて最も重要となってくるのが運ぶ荷物の量です。
荷物が少なければ少ないほど料金が安くなるため、不要なものがあれば処分してしまいましょう。
家具は思いのほかかさばるので、特に処分の対象として考慮したいポイントです。
特にピアノや冷蔵庫などが含まれると運ぶのに人件費がかかるだけでなく、振動に弱く運搬中に破損してしまうリスクもあるため、値段が跳ね上がる場合もあります。
また冷蔵庫、エアコンなどは最新モデルになればなるほど、省エネ化の技術革新が進んでいるので年間の電気コストを抑えられたりと、買い替えのほうが安く済むこともあります。
また単身引越し、単身赴任などの場合は、家具レンタルサービスを利用するという手もあります。
家具なし、または最小限の家具+ダンボールの引越しになると、料金プランが変わり、ぐっと抑えられるので利用する価値はあります。
ただしレンタルサービスは月々のリース代がかかる場合もありますので、どれくらいの期間の引越しなのか、結婚や出産など家族が増える予定はないかなど、長期的な面で考慮して検討することをオススメします。
不要品の処分方法として挙げられるのは以下の方法です。
近所のリサイクルショップを利用する
てっとり早く処分できる方法の一つです。
反面、安値で買い叩かれる可能性が大きいです。
ただし本当に不要であれば物によっては「0円でもいいので引き取ってください」と交渉することもできるため、処分料金がかかるよりは…といった考え方で利用しても良いでしょう。
ブランド買い取りサービスを利用する
商品を直接郵送して査定を依頼できるブランド品専門の宅配買取専門
その場で査定、買い取り料金の受け取りが可能な全国対応の出張買取業者
ブックオフのネット版、LINEによる簡単査定もある宅配買取サービス
オークション、フリマサイトを利用する
フリマ機能もある最大級のオークションサイト、会費、販売手数料などあり
楽天が行うフリマサービスで会費、販売手数料無料
スマホアプリを利用して簡単に商品を売買できるサイト、販売手数料あり
地域コミュニティを使って、引き取ってくれる人を捜す
手数料など無料の地元の掲示板サイトで、直接手渡しのやりとりが可能
メルカリの姉妹版、手数料など無料で、直接の受け渡しが可能
このほかにも持ち込みで古紙、資源ゴミなどの無料回収を行っている業者もあるので利用してみると良いでしょう。
自分で荷造りする
荷造り・荷解きを業者に任せず、自分で行えば、引越し業者は運搬のみでよいので、当然、料金は安くなります。
とはいえ荷造りには時間がかかってしまうものなので、普段使わないものから梱包をし、不要なものを検討・処分しながら準備するといいでしょう。
その際、ダンボールや梱包資材の調達を自分ですれば、コストダウンにもつながります。
ダンボールはスーパーや量販店で無料で手に入れることができますし、割れ物を包むクッションなどは新聞紙やタオル、衣類などで代用することもできます。
また衣類や布団に関しては、圧縮袋などを利用すると大幅にスペースを割愛できます。
最近では100円ショップなどでも圧縮袋を購入できますので、うまく活用すると大幅コストダウンが見込めるので、検討してみましょう。
週末ではなく平日に引っ越す
引越しは土日や祝日に行われることが多くなるため、高くなる傾向にあります。
スケジュールの調整が可能なら、引越しは平日にしてしまいましょう。
また午前と午後であれば、たいてい午後のほうが料金が安くなります。
引越しは一日仕事のため、「引越しの移動は午前中に終わらせて、午後に荷解きをしたい」という人が多い傾向にあり、必然的に午前中のほうが料金が高くなるためです。
ただし、午後からの引越しの場合、業者が午前中の業務を終わらせてからの開始となるため、引越し開始時間がずれこむ危険性もあるので、注意しましょう。
引越し日を業者の都合に合わせるフリー便を利用する
さらに上級テクニックとして考慮したいのが、引越し日を業者の都合に合わせて、価格の安いタイミングで行う「フリー便」です。
業者にもハイシーズン、オフシーズンがあり、特に3~4月の繁忙期は確実に料金が跳ね上がります。
フリー便やオフシーズンの引越しは、業者が空いているタイミングで引越し日を設定するものなので、料金がぐっと抑えられます。
一括見積もりサイトを利用して安い業者を選ぶ
一括見積もりサイトを利用すれば、数ある引越し業者から一気に見積もりを請求できるため、より安い業者を捜す手だてとなります。
まずは価格の比較をしてみましょう。
【参考】
引越しでやるべきことを全部わかっていますか?やり残しがあると大変です。
こちら↓の「引越しやることリスト」が引越し準備に役立ちます。
※引越し1ヶ月前~引越し後2週間以内にやるべきことを一覧で説明しています。
引越し代を1番安くする方法
引越し会社を探すなら絶対に5社以上から見積もりをとりましょう。
引越し料金は、会社によって大きく違います。5~10万円くらい違うことも珍しくありません。
見積もりを取るときに便利なのが引越し一括見積もりです。
引越し一括見積もりを使うと、下のメリットがあります。
- 一番安い会社が選べる
- サカイやアート、日通など大手が見積もってくれる
- 数分で申し込み完了
- 各社に連絡する手間がなくなる
ぜひ引越し一括見積もり↓を使ってみてください。かなり安くなるし楽です。