危険視されているのは電話攻撃と個人情報
引越し一括見積は危険との声も耳にしますが、実際のところどうなのでしょうか。
利用者に引越しの一括見積もりサイトが危険だと言われているのは、電話攻撃と個人情報漏えいの2点です。
電話攻撃の対策
1つ目は電話攻撃です。
引越し侍等の引越し一括見積もりサイトを利用すると、最大10社の引越し業者の見積もりを取れます。
しかし、一気に複数の引越し業者に見積り依頼を出すと直後に電話がたくさんかかってくる危険性があります。
実際に一括見積もりサイトを活用した方のお声を調べてみると、「引越し業者からバンバン電話がかかってくる」「夜中でも電話が来た」などの口コミが確認できました。
一括見積もりサイトで複数社の見積もりを依頼する際には、荷物量や現住所など入力箇所が少なく3分以内で入力完了するケースも少なくありません。
だからこそ、朝の通勤時間やお昼休みに見積もり依頼をしてしまうと、仕事中にもかかわらず、バンバンかかってくる危険性があります。
10社に依頼をすれば10社から連絡が来るので、電話攻撃と感じるのも無理ありません。
引越し業者からの電話が嫌な人は、次の2つの対策がおすすめです。
1つはネットで予約まで完結するサービスを利用する方法です。
こちらを利用すれば面倒な訪問見積もりや電話応対をせずにネットの中で予約まで完了させることができます。
もう1つは、自分で3社ほど業者を選んで連絡する方法です。
直接自分で業者を選ぶことで、こちらの都合の良い時間に連絡ができ、困る時間の電話を回避できます。
加えて自分で選ぶことで、万が一電話がかかってくるとしても、どこの会社から電話が来るのか把握できるので、該当番号以外を拒否すれば不要な電話に出ないでも済みます。
何より、3社に連絡することで、3社より多い会社からは電話が来ません。
鳴ったとしても3社と考えれば心理的な負担も軽減することでしょう。
個人情報漏えいの対策
続いての引越し一括見積もりサイトのデメリットは「個人情報の漏えい」です。
入力する情報が氏名や住所など個人情報も多いため、万が一他社に漏洩してしまったらと考えると不安になるのも当然のことです。
しかし、個人情報の漏洩が不安視されることがあるけれど、実際に漏洩して問題になっているわけではありません。
個人情報が売買されるケースや紹介手数料と取り換えに個人情報が行渡るなど黒い噂を耳にしますが、実際のところ漏えいは起こっていません。
一括見積もりサイトの場合、依頼ごとに400〜500円ほど業者に入る仕組みがあり、情報提供料が支払われている可能性があります。
情報提供料は不動産の仲介業者がお客さんを紹介し、賃貸契約が成立した際に仲介業者にマージンが支払われます。
しかし、一括見積もりサイトの場合には、依頼の段階で各引越し会社からマージンが支払われます。
手数料発生ゆえに引越し業者がやっきになって電話をしまくっている可能性が考えられるのです。
しかし、情報漏えいに関して確かな情報は出回っていません。
もし不安ならば、サカイ引越センターやアート引越センターなど大手の業者に頼むと良いでしょう。
大手業者は、情報管理がしっかりしているので、任せても安心です。
情報漏えいが不安になるのなら大手引越し者を直接選ぶのが良いでしょう。
それによって危険性の回避ができます。
【参考】
引越しでやるべきことを全部わかっていますか?やり残しがあると大変です。
こちら↓の「引越しやることリスト」が引越し準備に役立ちます。
※引越し1ヶ月前~引越し後2週間以内にやるべきことを一覧で説明しています。
引越し代を1番安くする方法
引越し会社を探すなら絶対に5社以上から見積もりをとりましょう。
引越し料金は、会社によって大きく違います。5~10万円くらい違うことも珍しくありません。
見積もりを取るときに便利なのが引越し一括見積もりです。
引越し一括見積もりを使うと、下のメリットがあります。
- 一番安い会社が選べる
- サカイやアート、日通など大手が見積もってくれる
- 数分で申し込み完了
- 各社に連絡する手間がなくなる
ぜひ引越し一括見積もり↓を使ってみてください。かなり安くなるし楽です。