日通(日本通運)は単身・一人暮らしから家族の引越しまで幅広く対応できる引越し業者です。日通の引越しプランの特徴を説明します。

家族の引越しプランは3種類

日通の家族の引越プランは「セルフプラン」「ハーフプラン」「フルプラン」の3種類です。各プランの概要がまとまった図があるので、ご紹介します。

まず、プランごとに詳細をご説明します。

セルフプラン

荷物の梱包、開梱を自分自身で行うプランです。そして、冷蔵庫や洗濯機のような大型家電の梱包は、引っ越し当日に、日通の引越しスタッフが行ってくれます。

愛着のある、大切な荷物は自分自身で箱詰め、片付けをしたい人におすすめのプランです。また、梱包作業を自分で行うため、引っ越し費用も、とてもリーズナブルです。

家族引越しプランの中で、最もベーシックなプランです。

■セルフプランのポイントは?

ポイントは2つあります。

・自分のペースで片付けができること

先述した通り、愛着があるもの、大切なものは、自分の手で、大切に梱包したいものです。また、梱包作業をしながら、不要なものを捨てたり、荷物の整理整頓をしたい方に最適なプランです。

・リーズナブルに引っ越しができること

梱包、開梱作業を自身で行うため、引っ越し費用の削減ができます。

引っ越しをするときは、引っ越し費用だけでなく、新居で支払う敷金・礼金や、新しい家具の購入など、何かと出費が重なるものです。費用に余裕をもって、お得に引っ越しをしましょう。

この2点が、セルフプランのポイントです。

■セルフプランで依頼主が行うこと

依頼主が行うことは4つあります。

・食器の梱包

ガラスなど、割れ物は包装紙(クレープ紙)で梱包をします。その後、ダンボールに箱詰めします。

家族引越しの場合は、食器数も多いものです。開梱した時に、どこに収納するのかが一発で分かると便利なので、箱詰めする時に「食器棚左上」など収納場所を記入していると、片付けがスムーズになります。

・衣類の梱包

衣類を段ボールに梱包します。食器と同様で、家族引越しの場合、衣類の数も多いものです。こちらも、「誰の・いつ使用する衣類なのか」をダンボールに記入することをおすすめします。

例えば、「お父さん/冬/ニット」など持ち主ごと、季節ごとの箱を作ると良いですね。

ちなみに、タンスによっては、中身を出さずに運べる場合もあるので、引っ越しプランが決定したら、日通の引越しプランナーに相談をしましょう。

また、和服は、和服専用のダンボールがあるので、シワがつくことなく、スムーズに運ぶことができます。

・靴の梱包

引越し準備をしていると、いろいろなことをやらないといけないものです。そこで、つい見落としがちなのが下駄箱です。荷物搬出後に、最終チェックをしたら靴が残っていた…なんてことにならないように、引っ越し日前後に使用する靴以外は、早めに梱包しましょう。

こちらも、ダンボールに誰の靴か書いておくと、開梱がスムーズに行えます。

・クローゼットの衣類を、引っ越し当日に専用ボックスに入れる

クローゼットにかけている衣類(スーツやコート、ドレス類)は、引っ越し当日に日通のスタッフが持参する、専用ハンガーボックスにかけます。

そのため、シワになる心配もなく、新居に持ち運べます。

上記4点を依頼主が行います。ちなみに、近距離引っ越し限定ですが、梱包の手間を省く、食器トランクやシューズボックス、ハンガーボックスのレンタルサービスも行っています。

ボックス類にそのまま入れるだけなので、梱包の手間が一気に削減できます。気軽に引っ越しプランナーに相談しましょう。

■セルフプラン引越しの流れについて

大まかな流れをご紹介します。

【引越し当日まで】
・小物の箱詰め(依頼主が行います、先ほどご説明した4点です)

【引越し当日】
・大型家電類の梱包
冷蔵庫、洗濯機などです。日通の引っ越しスタッフが、反復資材を使って、丁寧に梱包します。
・荷物搬出
ダンボールなどの小物類から搬出、家具、家電類のの大物を後から搬出します。
・輸送
新居での作業開始時間や、依頼主の到着時間にできるだけ沿うように、安全に輸送します。
・荷物搬入
搬入は、家具家電類の大物から搬入します。そして、ダンボールなどの小物は後から搬出します。
・大型家電類の開梱、設置
指示書通りの場所に大型家電・家具をセッティングされます。これは日通のスタッフが行います。
・荷物の開梱、収納
小物が入っているダンボールの開梱は、依頼主が行います。(先述した4点です)

【引越し前日までに依頼主が行うこと】
荷物の梱包以外に、引越し前日までに行わなければならないことが6つあります。
・冷蔵庫の水抜き
・石油ストーブの石油抜き
・荷物の分類、貴重品は引越し当日、依頼主自身で持ち運ぶことが義務づけられています。
・新居家財配置図の記入(日通引越し担当者に渡します)
・生活ゴミの処理
・パソコンデータのバックアップと個人情報の暗号化(運送中、データ消失をしても保障してもらえません。可能であれば、PCは自分で運ぶことをおすすめします)

以上が、セルフプランの引越しの流れです。

ハーフプラン

引越し前は、荷物の梱包以外に、新居の手続きや、電気・ガス・水道・電話・インターネット・金融機関・郵便など、さまざまな手続きが必要なもの。また、それに合わせて、普段の仕事、家事、育児なども変わらずあります。

そこで、最も時間がかかる「荷物梱包」を大型家電・家具だけでなく、小物類も日通の引越しスタッフにお任せする内容です。そして、荷物の開梱は、大型家電・家具のみ引越しスタッフに行ってもらい、残りの小物類の仕分けを依頼主が自身で行えるプランです。

引越し前は慌ただしくても、引っ越し後も変わらず忙しくても、新居のインテリアや片付けにはこだわりたい方が多いです。そういった方に、おすすめのプランです。

荷物の準備はプロに行ってもらうけれど、新居のセッティング、片付けは自身で行えるサービスが多くの人に賛同されています。

■ハーフプランのポイントは?

ポイントは2つあります。
・小物類の梱包は引越しのプロにお任せできること
梱包に時間がかかる、食器や衣類などの小物類は、日通の引越しプランナーが梱包してくれます。割れやすいものや、繊細な小物も、プロの手で丁寧に梱包してくれます。

・片付けは、自身のペースでできること
開梱は、自身のペースで行えます。新居のインテリアにこだわりたい方、引越し完了後に新しい家具を購入して、そこに購入したい方なども多いですし、新居の片付けは、自分のペースで行いたいものですよね。
日通のハーフプランはそれを叶えてくれます。自分の好きなように片付けができることが魅力です。

■ハーフプランで依頼主が行うこと
ハーフプランで、依頼主が行うことは、引越し荷物が新居に到着後の開梱のみです。大型家電・家具の開梱、設置は日通の引越しスタッフが行ってくれますが、小物類の開梱は依頼者が行います。

■ハーフプラン引越しの流れについて
大まかな流れをご紹介します。
【引越し当日まで】
梱包作業を日通の引越しプランナーが行ってくれるため、当日までに依頼主が準備するものはありません。

【引越し当日】
セルフプランと変わらない流れになります。荷物が新居に到着後、小物類は依頼主自身で開梱します。
【引越し前日までに依頼主が行うこと】
セルフプランでご説明した「引越し前日までに行わなければならないことが6つ」と同様のことをしなければなりません。ただ、荷物梱包の負担がないので、あっという間に6つできます。

以上がハーフプランの引越しの流れです。

フルプラン

仕事が忙しい、家事や育児が大変…家族引越は、1人暮らしに比べて引越し準備が大変なものです。

日通のデータによると、引越しを経験したお客様に準備や後片付けにかかった日数を聞いたところ、
“「引越しの準備に約2週間」、「引越しの後片付けに約1週間」かかったお客様が約8割”
(引用:http://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/moving-f/full/)
もいたそうです。忙しい毎日を送っていたら、これだけの労力をかけられないですよね。
そういったお客様の声を聞いてできたのが「フルプラン」です。
これは、荷物の梱包から開梱まで、すべて日通の引越しプランナーが行ってくれるプランです。なので、依頼主は指示を出してお願いをするだけで、引越し準備をしなくても良いことになります。

■フルプランのポイントは?

3つのポイントがあります。
・梱包、開梱の手間が省けること
先述した通り、時間と手間がかかる、荷物の梱包、開梱を、日通のスタッフに行ってもらえます。
これで、梱包、開梱の手間が大きく省けます。

・無駄がない、エコな資材を使って梱包すること
日通独自で開発した反復資材(繰り返し使用できる梱包資材)を使用し、日通の引越しプランナーが梱包を行います。そして、これはダンボールではなく、専用のケース資材なので、開梱をしても、ほぼゴミが出ません。
手間も、ムダもない、地球に優しい引っ越しができます。

・荷物梱包の大幅な時間短縮ができること
フルプランで使用する、日通のオリジナル反復資材で、荷物梱包の大幅な時間短縮ができます。いくつか、事例を紹介します。

◇食器の梱包
従来の梱包方法を依頼主が行った場合(約80分):
食器が割れないように専用の資材で1つずつ食器を包みます。その後、箱詰めをします。

フルプランで梱包した場合(約30分):
日通が独自で開発した「食器トランク」を使用します。これは、食器1つずつを専用の資材で包むのではなく、保護材が含まれているトランクにそのまま入れます。そのため、開梱時も、食器ごとに資材を外すのではなく、そのまま食器棚に入れることができます。
そのため、紙ごみもでないですし、スピーディーに片付けができます。

◇衣類の梱包
従来の梱包方法を依頼主が行った場合(約20分):
タンスの中身を人ごとに、季節ごとに分けて、ダンボールに梱包をすると、箱詰めだけで約20分かかります。特に、冬服はかさばるので、考えながら梱包をしなければなりません。

フルプランで梱包した場合(約5分)
これも、日通が独自で開発した「パック毛布」という資材を使用します。タンスの中身を出さずに、引き出しごとそとに出して、毛布資材に包んで運びます。そのため、梱包時の箱詰めの手間、片付け時の収納の手間を省くことができます。

◇靴
靴は、「シューズボックス」に入れて持ち運びます。そのため、下駄箱がそのままスライドしたようなイメージです。1足ずつ独立して収納するので、ダンボールに入れたときに起こるような型崩れは起きません。

◇クローゼットの衣類
これは、セルフプランや、ハーフプランでも使用しますが、日通の方で「ハンガーボックス」を用意してくれます。これも、クローゼットでハンガーに吊るしているまま、ハンガーボックスに衣類をスライドできます。衣類にシワがつくこともありません。

上記3点のポイントがあります。

■フルプランで依頼主が行うこと
梱包から開梱まで日通の引越しプランナーが行ってくれるので、依頼主で行うことはありません。
荷物の整理をして、不要な小物(小物や衣類など)を捨てることくらいになります。

■フルプラン引越しの流れについて
大まかな流れをご紹介します。
【引越し当日まで】
依頼主が行うことはありません。

【引越し当日】
・日通の引越しプランナーが小物の箱詰めを行います。
食器、衣類、本などの小物類の箱詰めが完了次第、引越し作業が開始されます。

・大型家電・家具の梱包
続いて、大型家具・家電の梱包を行います。これは、反復資材を使って梱包します。

・搬出
セルフプラン、ハーフプランと同じく、小物類のダンボールから搬出します。その後、大型家電・家具の搬出を行います。
・輸送
・搬入
これもセルフプラン、ハーフプランと同様の流れです。

・大型家電・家具の開梱、設置
依頼主の指示通りの場所に大型家電・家具を開梱、設置します。

・日通の引越しプランナーが荷物の開梱を行います。
食器、衣類、本などの小物類を箱から出して、指定された場所へ収納してくれます。

【引越し前日までに依頼主が行うこと】
セルフプランでご説明した「引越し前日までに行わなければならないことが6つ」と同様のことをしなければなりません。ただ、荷物梱包の負担がないので、あっという間に6つできます。

以上がフルプランの引越しの流れです。

一人暮らしで荷物が少ない場合は単身パックS・L

続いて、単身引越しの方向けの「単身パックS・L」プランについてご紹介します。
これは、一人暮らしで、荷物が少ない方におすすめのプランです。通常の単身引越と異なる、「単身パックS・L
」のポイントは何なのか?について、運べる荷物量、そして、気になる料金や配送時間帯、引越しの流れについてご紹介します。

■単身パックS・Lのポイントは?

ポイントは6つあります。
・荷物量に合った、ムダのないお得なプランであること
従来の単身引越しプランだと、荷物が多い人も少ない人も、一律の値段であることが多いです。そうなると、荷物が少ない人にとっては損した気持ちになりますよね。「単身パックS・L」は、荷物量によって金額が変わる、荷物量に合った、お得なプランです。

・お得な割引サービスでさらに安くなること
「単身パックS・L」は、通常の単身引越しプランよりお得です。そこに、さらにお得な割引サービスが適用されます。割引サービスの詳細は、この後お伝えします。

・家具・家電は引越しプランナーが梱包してくれること
自分で梱包することが難しい大型家具、家電類は、引越し当日に引越しプランナーが梱包してくれます。プロが梱包してくれるので、安心、安全に梱包してもらえます。

・荷物の配達時間指定が可能であること
単身引越しの場合、家族との引越しではないので、荷物の受け取りも、新居の片付けも、基本的に1人で行わなければなりません。しかし、転勤や転職、就職などで引っ越す場合が多いので、忙しい毎日の中で、荷物の受け取りや片付けをしなければならない人が多いです。
そこで、「単身パックS・L」は、荷物の配達時間指定サービスがあります。配送時間指定サービスについては、この後、料金説明時にお伝えします。

・マイルまたはポイントが溜まること
仕事が忙しい方は、出張も多いのではないでしょうか。また、お買い物も自然と、ネットショッピングが増えるものです。そんな方に嬉しい、ポイントが溜まります。
JALマイレージバンク、ANAマイレージクラブ、Pontaポイント、楽天ポイントの中から洗濯できて、利用金額に応じてポイントが溜まります。引っ越しを申し込む際に、WEB申込の場合はフォームに入力、あるいは電話や引越しプランナーに相談しましょう。
引越し料金は通常のお買い物より、大きい金額なのでポイントもたくさん溜まって便利です。

・万が一のときにも、安心保障があるので安心であること
荷物はボックスに入れて運びます。1ボックスにつき、200万円(支払限度額)となる引越荷物運送保険がかけられているので、万が一のときにも(荷物の破損や故障、運搬中の事故など)安心です。

以上6このポイントがあります。

■単身パックS・Lで運べる荷物量

これは、荷物の量によって、2つのサイズがあります。

・単身パックS

これは、横幅108cm、奥行74cm、高さ155cmのボックスに入りきるサイズの荷物量のプランです。

具体的に入る荷物は、
◇冷蔵庫(2ドア・109リットル)
◇薄型テレビ(20インチ)
◇テレビ台(小サイズのもの)
◇電子レンジ
◇掃除機
◇カラーボックス(3段)×1
◇姿見
◇布団×1
◇日通ダンボールMサイズ(517mm×343mm×343mm)×4

Sサイズだと小さいように思いますが、内容物を見ると、意外と多くの荷物が入ることが分かります。しかし、洗濯機が入らないので、注意が必要です。洗濯機付属の物件の引越しの場合、かなりお得に引越しできます。

・単身パックL

これは、横幅108cm、奥行104cm、高さ175cmのボックスに入りきるサイズの荷物量のプランです。

具体的に入る荷物は、
◇冷蔵庫(2ドア・109リットル)
◇洗濯機(4キログラム)
◇薄型テレビ(20インチ)
◇テレビ台(小サイズのもの)
◇電子レンジ
◇掃除機
◇カラーボックス(3段)×1
◇衣装ケース(39cm×53cm×23cm)×1
◇姿見
◇布団×1
◇日通ダンボールMサイズ(517mm×343mm×343mm)×5

これが、単身引越しの荷物で、平均的な量です。

■料金について

・単身パックS:15,000円(税抜)~
・単身パックL:16,000円(税抜き)~
です。とてもお得な料金です。料金は、引越す時期、引越し先によって異なります。また、ボックスが1つで足りない場合は「Lボックスを2つ使用する」などの「複数ボックス利用」もおすすめです。

それでも、従来の単身引越プランに比べて、かなりお得に引っ越しができます。

◇割引について
先述したように、「単身パックS・L」はさらに、割引サービスも展開しています。
・WEB割引:PC、モバイル、スマートフォンからの引越しお申込みで2,000円(税抜)割引
・複数ボックス割引:2ボックス以上利用で1ボックスにつき1,000円(税抜)割引
例えば、「単身Lのボックスを3ボックス利用の場合」
通常48,000円(税抜)のところが…1ボックス1,000円×3=3,000円(税抜)割引
つまり、48,000円-3,000円=45,000円(税抜)になるということです。

・エリア割引

エリアや集荷日によって、さらに割引が適用されます。1ボックスにつき1,000円(税抜)割引をされます。

◇料金例
単身パックLで4ボックス利用の場合
通常16,000円×4ボックス=64,000円(税込69,120円)のところを…

WEB割引 ▲2,000円
複数ボックス割引 1,000円×4ボックス=4,000 ▲4,000円
58,000円になります。
これに消費税4,640円を入れて、62,640円に押さえられます。

この差額が6,480円、合計6,480円もお得になります。

◇割増料金について

時間帯、時期により割増制度もあります。引越し時期の融通がきく場合は、割増対象に該当しないよう、確認することをおすすめします。
割増料金は以下が対象になります。

・夜間配達(18~21時):1ボックスあたり2,000円(税抜)
・土、日、祝日配達:1ボックスあたり2,000円(税抜)
・土、日、祝日の夜間配達:1ボックスあたり4,000円(税抜)
・3/20~4/5までの期間(新生活の引越しが多いため、引越し業者が繁忙期の時期です):1ボックスあたり 2,000円(税抜)

これは、集荷・配達の両方、あるいは、どちらか一方が期間内の場合適用されます。
仕事の都合により、土日、祝日でしか引っ越しが難しい場合は、割引サービスと併用して、定価になる金額で押さえるなど、工夫をしてみてください。

■配達時間を指定できることについて

先述した通り、忙しい人にとても喜ばれる「配達時間帯選択」サービスがあります。
下記の4つの時間帯を選択できます。

・午前:9:00~12:00
・午後1:12:00~16:00
・午後2:16:00~18:00
・夜間:18:00~21:00

エリアによっては、「午前」「午後」の2区分しか選択できない場合があります。引っ越し先がエリア対象に入るのかどうかを事前に確認しましょう。
また、3/20~4/10の引越し業者繁忙期の時期も「午前」「午後」の2区分になります。

■単身パックS・Lの引越しの流れ

【引越し当日まで】
依頼主自身で、大型家電・家具以外の小物類の梱包を完了させます。

【引越し当日】
・大型家電・家具の梱包
大型家具・家電の梱包を行います。これは、反復資材を使って梱包します。

・搬出
セルフプラン、ハーフプラン、フルプランと同じく、荷物の搬出を行います。単身パックS・Lは、ダンボールを持ち運ぶものではなく、専用のボックスに荷物を詰めて搬出します。

・輸送
・搬入
これもセルフプラン、ハーフプランと同様の流れです。

・大型家電・家具の開梱、設置
依頼主の指示通りの場所に大型家電・家具を開梱、設置します。

・小物類の開梱
これは、梱包と同様、依頼主が行います。

【引越し前日までに依頼主が行うこと】
セルフプランでご説明した「引越し前日までに行わなければならないことが6つ」と同様のことをしなければなりません。ただ、荷物梱包の負担がないので、あっという間に6つできます。

以上が、単身パックS・Lの引越しの流れです。

エアコン移設や一時預かりはオプションサービスで対応

日通の引越しは、オプションサービスも充実しています。
オプションサービスは具体的に10こあります。
・エアコン工事(取り外し、取り付け)
・各種の電気、水道、ガス器具工事
BSアンテナの取り付けや、テレビ類の配線サービス、洗濯機の取り付けや温水洗浄便座の取り付けなど
・乗用車、オートバイの輸送
・ピアノの輸送
・荷物の一時保管
リフォームやお家の建て替えなどで、一時期自宅を離れたり、仮の住まいに引っ越す場合などに荷物を日通で一時保管するサービスです。
・ハウスクリーニング
・盗聴器、糖さつき探査サービス
・家事お手伝いサービス
・不用品(粗大ごみ)の引き取り
・家電リサイクル品の引き取り
上記10このオプションサービスも展開しています。サービスごとの詳細はコチラのページに書かれています。
ぜひ、見てみてください。

サービス詳細はコチラ

まとめ

今回は、日通の引越しプランについて、そしてオプションサービスについて詳細をご紹介しました。

・日通の家族引越しは「セルフプラン」「ハーフプラン」「フルプラン」の3種類
・「セルフプラン」は荷物の梱包から開梱まで自分自身で行える、
プロの手を借りないと、梱包が難しい大型家電・家具は日通スタッフが梱包をしてくれる。
・「ハーフプラン」は梱包を日通スタッフが行ってくれる。そして、開梱は自分自身で行える。
・「フルプラン」は梱包、開梱ともに日通スタッフが行ってくれる。仕事や家事・育児で忙しい方に最適なプランである。
・単身引越しは「単身パックS・L」がおすすめである。「単身パックS・L」は荷物の重量によって金額が異なるプランである。
・「単身パックS・L」は「単身パックSは15,000円(税抜)~」「単身パックLは16,000円(税抜)~」引っ越しができる、とてもリーズナブルなプランである。
・「単身パックS・L」はさまざまな割引制度があるので、活用することがおすすめ。
・「単身パックS・L」には「割増料金」があるので、該当しないか確認が必要。
・「単身パックS・L」は、配達時間を指定できる。
◇午前:9:00~12:00
◇午後1:12:00~16:00
◇午後2:16:00~18:00
◇夜間:18:00~21:00
この中から配達時間を指定できる。
◇日通には、引越しプラン以外にも10個のオプションサービスがある。

自分の引越しスタイルに合ったプランを選択して、お得にお引越しをしてくださいね。

【参考】

引越しでやるべきことを全部わかっていますか?やり残しがあると大変です。

こちら↓の「引越しやることリスト」が引越し準備に役立ちます。

【一覧】引越しやることリスト

※引越し1ヶ月前~引越し後2週間以内にやるべきことを一覧で説明しています。

引越し代を1番安くする方法

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