部屋の間取りとダンボール数は比例する
引越しの荷造りや見積もりで重要となってくるのがダンボールの数です。
今回自分が搬出する荷物が、ダンボール何箱くらいに収まるかがわかれば、引越しに必要なプランなどが明確になり、見積もりがしやすくなります。
まずは自分の引越しに必要なダンボールの枚数を知って引越しの計画を立てましょう。
部屋の間取りとダンボール数は比例します。
以下に示す数は引越しに必要なおおよその目安です。
間取り別ダンボールの必要枚数(目安)
梱包の仕方などによって異なりますし、住んでいた年数が長くなればなるほど、同じ間取りでも家族数が多くなるほど荷物は増える傾向にあります。
上記の間取りを目安に最初は少なめにダンボールを用意してもらい、足りなくなったら追加するのが良いでしょう。
また各ご家庭のライフスタイルによっても荷物量は大きく異なります。
食器、食材、被服を多くお持ちの方などのために、収納別のダンボールの必要枚数の目安も出していますので、参考にされてみてください。
収納別のダンボールの必要枚数(目安)
【食器棚】
食器棚(大)=ダンボール10枚
食器棚(中)=ダンボール6枚
食器棚(小)=ダンボール4枚
【レンジ台】
レンジ台(小)=ダンボール3枚
レンジ台(大)=ダンボール4枚
【シンク下】ダンボール6枚
【冷蔵庫(一般ファミリー)】ダンボール5枚
【下駄箱】ダンボール4枚
【ハンガーボックスの必要枚数目安】
横幅50cmごとに1個のハンガーボックス
(ex.横幅が180cmのクローゼットならば4個)
【机】ダンボール4枚
荷物量が多すぎて不安な人や時間があまりない人は、引越し業者に訪問見積もりをしてもらいましょう。
プロの目で必要なダンボールを概算してもらうため、かなり正確に必要なダンボール数がわかりますし、そのほうが手っ取り早い場合もあります。
?また衣類はダンボールに詰めるよりも布団袋や圧縮袋などにまとめるほうがかさばりません。
圧縮できるものがあれば、立ち会い見積もりまでに準備を整えておくと良いでしょう。
見積もり後は勝手に荷物を増やさない
コンビニやスーパーなどでも無料でダンボールがもらえるため、ダンボールが足りなくなってしまった場合、勝手に追加をされる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこれはトラブルの元です。
ダンボールの数が増えると引越し当日、手配したトラックに入りきれず、増えた分のダンボールに対応できない場合もあります。
最悪の場合、全部の荷物を運んでもらえなかったり、追加料金を取られてしまう場合もあります。
荷造りの途中でダンボールが足りなくなった場合は、必ずダンボールの追加を引越し会社にお願いするか、新たにダンボールを追加することを伝えてから調達するようにしましょう。
【参考】
引越しでやるべきことを全部わかっていますか?やり残しがあると大変です。
こちら↓の「引越しやることリスト」が引越し準備に役立ちます。
※引越し1ヶ月前~引越し後2週間以内にやるべきことを一覧で説明しています。
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