長距離の引っ越し、離島への引っ越し、忙しいなどの事情で自分で車を運べない場合は、車の輸送を依頼しましょう。
車の輸送にはどんな方法があるか説明します。
引越し業者・ディーラー系・専門輸送業者の3択
車を輸送するには、次の3つの方法があります。
- 引越し業者に依頼する
- 自動車ディーラーに依頼する
- 車の輸送専門業者に依頼する
それぞれの方法の特徴を紹介します。
引越し業者
引越しの見積のときに車の輸送もしてほしいと伝えると輸送の手配を行ってくれます。
引越し業者の車輸送のページを紹介するので参考にしてください。
ディーラー系
自動車ディーラーも車輸送に対応しています。付き合いのあるディーラーがあるならそちらに頼んでも良いでしょう。
専門輸送業者
車の輸送専門に行っている業者もいくつかあるのでこういった業者に依頼することも可能です。
引っ越し時の車の住所変更も一括して行うこともできるので忙しい人にはおすすめです。
代表的な専門業者を紹介します。
一概には言えませんが多くの場合は専門輸送業者に頼むのが一番安くなるケースが多いです。料金を比較したい場合は、専門輸送業者からも見積もりを取るようにしましょう。
手続きの流れ
輸送の手続きは次の流れで行います。
- 電話やネットで申し込む
- 車種、ナンバー、引取先、移動日、受け渡し場所などの情報を伝える
- 料金を振り込む
- 当日、車を引き渡す
- 引っ越し先で車を受け取る
次のページに手続きの流れが乗っているので参考にしてください。
輸送に必要な日数と費用相場は?
輸送業者の中にはネット上でだいたいの金額を提示してくれるところがあります。輸送サービスの利用を考えている人はどのくらいの相場なのか調べてみてください。
費用相場
下のサイトでは現住所の自宅から引っ越し先の自宅まで車を輸送する場合の料金を検索できます。
クロネコヤマトで東京→大阪間の自動車輸送の料金を検索してみると、52,920円(税込み)と結果が出ました。
同じく東京→大阪間の自動車輸送を代行ネットで検索したところ35,532円(税込み)と結果が出ました。
車種などの条件を合わせていないのでこれらは正確ではありませんが、だいたいの料金相場はつかめます。
その他にもっと料金を抑える方法もあります。
グッドアップのエコノミーコースは現住所最寄りの港に車を持ち込み、引っ越し先も乗りの港で受け取るコースです。
このコースだとクロネコヤマトや代行ネットよりさらに安くなり、品川ふ頭から大阪港まで23,500円で済みます。
実際に依頼するときはいくつかの業者から見積もりを取ると良いでしょう。
輸送にかかる日数
代行ネットには、輸送日程の目安が載っています。
出典:輸送日程|代行ネット
- 東京~大阪間 約4日
- 東京~福岡間 約5日
- 東京~札幌間 約6日
- 東京~那覇間 約6日
Amazonの宅急便などと違ってカーフェリーを使うので輸送には数日かかります。車が届くまでの数日間はレンタカーを借りるなどの対応が必要になります。
まとめ
- 依頼する方法には、引越し業者・ディーラー系・専門輸送業者の3つがある
- 大手の引越し業者は専門業者に委託する形で対応している
- 料金が比較的安いのは専門輸送業者
- 自宅ではなく最寄りの港に持ち込み、引っ越し先の港で受け取るコースだとさらに安くできる
- 車の輸送には数日かかる
【参考】
引越しでやるべきことを全部わかっていますか?やり残しがあると大変です。
こちら↓の「引越しやることリスト」が引越し準備に役立ちます。
※引越し1ヶ月前~引越し後2週間以内にやるべきことを一覧で説明しています。
引越し代を1番安くする方法
引越し会社を探すなら絶対に5社以上から見積もりをとりましょう。
引越し料金は、会社によって大きく違います。5~10万円くらい違うことも珍しくありません。
見積もりを取るときに便利なのが引越し一括見積もりです。
引越し一括見積もりを使うと、下のメリットがあります。
- 一番安い会社が選べる
- サカイやアート、日通など大手が見積もってくれる
- 数分で申し込み完了
- 各社に連絡する手間がなくなる
ぜひ引越し一括見積もり↓を使ってみてください。かなり安くなるし楽です。