引っ越しで住所が変わったら運転免許証の住所変更手続きが必要です。
免許証の住所は本人確認として利用されることが多いので、変更しないと不便です。
このページでは免許証の住所変更にどんな手続が必要なのかを説明します。
免許証はいつまでに、どこで手続きを行えばよいのか
運転免許の住所変更に関しては、期限は特に設定されていませんし、変更しなかった場合の罰則等も特にありません。
ですが、身分証明書として一番確実に使いますし、住所変更していない事が原因で更新はがきが届かず失効、という事態も考えられますのでなるべく早く変更届けを行って下さい。
変更の手続きが出来る場所は以下の3つです。
- 警察署(運転免許課など場所によって異なる)
- 運転免許センター
- 運転免許試験場
免許センターや試験場は交付・更新手続きの人が多く混み合いますので、平日に動ける場合は最寄りの警察で行うと短時間で手続きが終了します。
逆に土日でないと時間が取れない場合は運転免許センターか試験場が日曜に開いてる日を調べて利用するとよいでしょう。
受付時間は都道府県によって異なりますが平日の8:30〜17:00で昼休みの12:00〜13:00は除くという所が多いようです。
全国の免許センター、試験場、警察署は以下のページで調べる事ができます。
どうしても本人が時間を取れない時は代理人が手続きする事も可能です。
ただし、都道府県や施設によって代理人として認められる範囲が異なり、家族のみ、家族、友人いずれも可能、本人のみとバラバラですので問い合わせしてみて下さい。
また、代理人が手続きする場合は委任状と代理人の身分証明書が必要です。
手続きに必要な書類は?
引っ越しでの移動が同一都道府県内か、それ以外かで違います。
同一都道府県内の場合
運転免許証
新住所を確認できる書類
運転免許証記載事項変更届(警察署・運転免許センターにあります)
印鑑 認印で大丈夫ですがシャチハタは避けましょう。
新住所の確認に使える書類(いずれか一つ)
- 住民票(コピー不可)
- 新住所の健康保険証
- 消印付郵便物
- 住所が確認できる公共料金の領収証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
他府県への移動の場合
上記に加えて、申請用の写真が必要な場合があります。
(サイズは縦3.0cm×横2.4cm)
こちらはあくまで申請用であって、免許の写真が変更になるわけではありません。
あらかじめ電話で問い合わせて用意していくか、必要と言われたらスピード写真機で写真を撮りに出直す事もできます。
費用はどのくらい必要?
自動車免許の住所変更に関して手数料は必要ありません。
申請写真が必要な場合のみ写真代が必要ですが、半年以内に撮った証明写真の残りなどがサイズに合っていればそれを使う事ができます。
手続きの流れ
基本的に必要な書類を揃えて記入した申請書と提出するだけです。
書き方などがわからない場合は尋ねれば教えてもらえます。
どのくらい時間がかかる?
混んでいなければ1時間程度で終了します。
申請した書類をチェックされた後、運転免許証の裏面に新住所等が記載されます。
免許センターなどの場合、年度末は高校などの卒業と合わせて免許申請する人が多く、混み合う時期ですので1時間では終わらない事があります。
できれば避けた方が良いでしょう。
まとめ
- 住所変更手続きに特に期限や罰則はないが、更新はがきが届かずに失効するケースも考えられるので早めに手続きしておく。
- 届け出先は警察、免許センター、試験場など。
- 代理人による届け出も可能。
- 必要な書類で新たに用意が必要なのは新住所がわかる物。
- 県を超えての引っ越しは申請用の写真が必要なケースもある。
- 手続き費用はかからない。無料。
- 手続き時間はおおよそ1時間以内。免許センターなどで混み合っている場合はそれ以上かかる事もある。
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