引っ越し荷造りのコツや順番・ダンボールの入手方法

引っ越しで一番大変なのが荷造りです。

なにしろ部屋中のたくさんの荷物を引っ越しまでに荷造りしなければいけないのですから。

荷造りはコツを知ると時間を短縮できます。

このページでは効率的に荷造りを進める方法やコツを説明します。

荷造りについて考えておくこと

荷造りを始めるに当たって、最初に考えておいた方がいいポイントが幾つかあります。

荷造りは誰がするのか

荷造りのほとんどを自分で行う、もしくは引っ越し業者に依頼するなどで予算とスケジュールが変わって来ます。

特に小さな子供がいる場合は思うように作業が進まない事がありますので自分で荷造りする場合、余裕を持ってスケジュールを組んでおく必要があります。

もし当日までに荷造りが間に合わなかった場合は引っ越し業者が荷造りしてくれますが追加料金がかかる事になります。

見積の前に処分する物を決めておく

引っ越し業者に見積してもらい、契約した時点で当日に使用するトラックのサイズが決まります。

冷蔵庫などの大物を長距離移動する場合、持って行くより現地で新しく買った方が安いケースも多々あります。

契約が終わった後で処分の予定だった物をやはり運んで欲しいとなった場合や、見積して貰ったよりダンボールの数が大幅に増えそうな場合は必ず業者に連絡を入れて指示を受けましょう。

最悪の場合、引っ越し当日にトラックに乗り切らなかった荷物は輸送を断られる場合もあります。

どこから手を付けるか計画を立てる

基本的には季節物など、今使わない物から、または出口から遠い部屋から作業を始めます。

自分で荷造りする場合は置き場所もあらかじめ考えて、生活動線の邪魔にならない場所を最初に確保しておくと作業がスムーズです。

どこまで自分で梱包するのか引っ越し業者に確認しておこう

素人では荷造りが難しい大型の家具や家電の梱包に関しては基本的に引っ越し料金に含まれています。

一部の家電は水抜きなど、あらかじめ準備しなければならない事があります。

引っ越し業者の方に当日はどういう状態にしておけば良いか確認しておきましょう。

荷造りに注意を要する物の梱包はサービスに含まれているのか有料なのか、もしくは専用の箱などが用意してもらえるかなども確認しておきましょう。

自分でする場合、どのくらいの日数(時間)がかかる?

こちらのページの調査によると、荷造りにかかった平均日数は6.4日となっています。

引越し時の荷造りに関する調査|引越し見積りサイト【引越し侍】

家族がいる場合は8.0日です。

やはり人数が多いとその分持ち物が多いので1週間以上かかった家が多いという事になります。

急に決まった場合はともかく、あらかじめ引っ越しがわかっている場合はこれよりもゆとりを持って始めた方が安心です。

不要になった物を処分するにしても計画的に分けて出したおいた方が周囲に迷惑がかからず、労力も分散できて良いでしょう。

必要なダンボールの数と入手方法

人によって持ち物の量にばらつきがありますので一概には言えませんが、目安として1人当たりダンボール10~15枚くらいが必要になります。

家族の場合、これに共用の物も増えますのでさらに必要枚数が増えます。

正確に必要なダンボールの数が知りたい場合は引っ越し業者に見積を取って貰う事をおすすめします。

ダンボール入手方法は3つあります。

1.引越し業者からもらう。

契約が決まると見積に応じた枚数が貰えます。

足りない場合、数枚程度なら無料で追加してもらえる事もあるようですが、基本は有料となると考えておいた方が良いです。

ただし丈夫に作ってある分、ホームセンターなどで売っている物より値段は高めです。

2.スーパーやドラッグストアなど、店からもらう。

店舗によって店員さんに声をかければ好きなだけもらえる所もあれば枚数が制限されている所もありますので、店が混み合ってない時間帯を狙って尋ねて見ましょう。

この時、注意したいのが大きいサイズのダンボールの強度です。

大きめサイズの物は大体において「軽くてかさばる物」が入っていた箱です。

そのため、薄くて強度がいまいちな場合があります。

「重い物は小さくて丈夫な箱」「軽くて壊れない物は大きな箱」という事を頭に入れて、何を入れるかイメージしながら箱を選びましょう。

3.ホームセンター、通販で購入する。

ホームセンターでは1枚からダンボールを購入できます。

価格も1枚100円以下の物が多く、安く手に入れる事ができます。

サイズが揃っている方が荷造りも荷運びもスムーズに進みますので、ある程度の枚数が必要な場合はまとめて購入する事も選択に入れると良いでしょう。

■参考ページ

ダンボールの入手方法や引越しに必要な数・サイズ・詰め方

ダンボールに荷物を詰めるコツ

荷造りの基本ポイントがわかる動画を紹介します。

ダンボールにお荷物を入れるときのワンポイントアドバイス!

ダンボールを組み立てる時、テープを使わず底のフタを重ねて組み立てたり、テープをH型(フタのすき間にテープを貼るやり方)に貼ったりすると強度が足りず、底が抜ける可能性があります。

底の補強をするには動画の通り、十文字型に貼りましょう。

その他のポイント

  • 重い物ほど下に入れる。
  • なるべくすき間無く詰める。
  • 引っ越し後すぐに必要な物(洗面用具や最低限の食器など)はわかるようにまとめる。
  • 貴重品+家電のリモコンは手荷物でまとめる。

引っ越し当日はプロが荷物を運んでくれますが荷造り中にも事故がないよう、安全な運び方も知っておきましょう。

以下の動画ではぎっくり腰にならないための大切なポイントを解説しています。

引っ越し作業に役立つ【正しい段ボールの持ち方】

持ち上げる前に荷物の重さを確かめる作業を忘れないようにしましょう。

それぞれの荷物の梱包方法

業者に頼むか自分で運ぶかなどで準備が若干異なります。

個別に梱包方法を解説します。

食器

梱包には半分に切った古新聞を使うか、エアキャップ(プチプチ)やキッチンタオルなどを使う場合もあります。

  1. 皿 一枚ずつ包みます。四隅から内側に折り込んで最後はテープで留めます。ダンボールには入れる時は平たく入れるのではなく立てて入れます。
  2. コップ 1個ずつ包みます。新聞紙やクレープ紙を使う場合は紙を斜め(ひし形)に置き、手前から一周巻いて底と口の部分を折り込んで残りを巻いてテープで留めます。ダンボールに入れる時は逆さに入れます。
  3. 足の付いたグラスの場合はまず足を包んでから全体をコップと同じ様に包みます。
  4. 取っ手の付いたカップは、取っ手を包んでからコップと同じように全体を包みます。

食器は箱に入れる時、すき間ができないように十分に緩衝材を入れて下さい。

ただしダンボールのフタが盛り上がる状態だと割れてしまいますので食器の高さより浅いダンボールは使わないようにします。

■参考ページ

食器(お皿やグラス) – 引っ越しで食器を割らずに詰める方法

包丁

厚紙やダンボールを二つ折にして刃を包み、テープでしっかり固定します。

新聞紙やタオルで包むのは危険なので避けます。

箱の一番上に入れるようにして、荷物を取り出す途中に刃物と気付かずに触る事がないようにします。

調味料

液体の調味料はこぼれて他の荷物を汚損する可能性が高いので引っ越しの時は廃棄した方が安全です。

持って行く場合は幾つかの手順を踏まえて荷造りしましょう。

箱の内側にビニール袋をセットしておく

ゴミ袋をゴミ箱にセットする要領で敷いておきます。

こうする事で万一洩れた場合、他の荷物に被害が及ぶ事を防ぎます。

口をしっかり閉じる。

しっかりフタを閉じた上でラップなどで口を包んだ後、キッチンペーパーを輪ゴムで巻き付けておきます。

すき間が出ないように緩衝材を詰める。

瓶が転倒しないよう、すき間にしっかりと緩衝材を詰めておきます。

箱に印を付けて置く。

逆さにしないよう必ず「天地無用」の印を付けて「調味料・液体注意」など、マジックで中身を書いておきましょう。

運ぶ人が注意しやすく、布団などから離して詰むなど対処がしやすくなります。

マヨネーズやケチャップなど、要冷蔵の物は保冷剤を入れたクーラーバッグを使うとよいでしよう。

砂糖や塩、小麦粉や片栗粉などの開封ずみの物は直にダンボールに入れて荷造りせず、ビニール袋に入れてから梱包しましょう。

万一袋が開いた場合、同じダンボールの中身が粉だらけにならないための予防です。

■参考ページ

調味料 – 引っ越しで使いかけの調味料を梱包する方法と捨てる基準

電子レンジ

基本的には業者が梱包してくれる物ですが、自分で梱包する場合、中に物を詰めないようにしましょう。

ターンテーブルの他、オーブンレンジなどの場合天板などの付属品もありますが絶対にレンジの中に収納して梱包する事は避けて下さい。

  1. 中を空にしてドアを閉じて養生テープで固定する※ガムテープや布テープでは塗装が剥がれる危険があるので使用しない。
  2. 電子レンジが余裕を持って入るサイズの箱を用意して古い毛布などで包むか、すき間に丸めた新聞紙などをきっちりと詰めてすき間がないようにする。
  3. 「割れ物注意」と「天地無用」の印をつける。

■参考ページ

電子レンジ – 引っ越しで電子レンジを梱包する方法

ガスコンロ

地域によって「都市ガス」「プロパン(LP)ガス」によって分かれているため、引っ越し先と異なるタイプの場合は使えないため買い換えする事になります。

使える場合に自分で梱包する場合

掃除した後、外せるパーツはバーナー(火が出る部分)も含めて全て外して一つずつ梱包します。

全体もエアーパッキンなどで包んでダンボールに入れ、「割れ物注意」と「天地無用」の印を付けておきます。

※ガス器具はできれば業者に取り外しと梱包を依頼した方が安全です。

引っ越し先でのガスの開栓作業は専門業者の立ち合いが必要になりますので、取り付けはその時に依頼するようにしましょう。

■参考ページ

ガスコンロ – 引っ越し時に取り外し・梱包する方法

冷蔵庫

梱包は業者が行いますが、当日に中身を空にしておく必要があります。

また、自動製氷機能がある物は数日前から製氷を止めておくなどの準備が必要になりますので取扱説明書かメーカーのサイトで確認が必要です。

■参考ページ

洗濯機の引っ越し手順 – 水抜き、設置方法

冷蔵庫の処分 – 引っ越しで不要になったときの対応

割れ物

食器以外の割れ物も基本は同じです。

細い部分は飛び出ている所は補強してから全体を新聞紙やエアキャップで梱包し、すき間を作らないように箱詰めします。

観葉植物

小さなサイズの鉢植えなど、ダンボールに入れて運べる物であれば大体は対応して貰えます。

ただし植物のコンディションに関しては保証してもらえません。また、大きなサイズの観葉植物は引っ越し業者では対応できません。

植木の輸送をてがける専門業者に依頼する事になります。

大手の引っ越し業者であれば提携している業者を紹介してもらえる事もありますが自分で業者を探さなければならない場合もあります。

業者の手配ができない場合は自分で運ぶか残念ですが、処分しなければなりません。

■参考ページ

観葉植物・植木の引越方法・梱包や注意点

家具

基本は業者に梱包してもらえます。

分解できるタイプの場合、分解が必要か組み立ても行ってもらえるか確かめておきましょう。

■参考ページ

家具の処分 – 引っ越しで不要になったときの対応

食器棚

業者が梱包してくれる場合も自分で運ぶ場合も必ず中身を全て出して空にしておきます。

自分で梱包する場合

  • 棚板と引き出しを全て外す
  • ガラス扉があるタイプはダンボールを貼り付ける
  • 扉を養生テープで固定する
  • 分解できるものは分解する

背が高く幅があるタイプの食器棚は上下で分割できる物が多いです。分解できるタイプをそのまま運ぼうとすると事故の原因になりますので必ず分解しましょう。

本棚

中身を空にしておきます。自分で運ぶ場合は外せる棚板は全て外してまとめておきましょう。

テーブル

業者に頼む場合は特にする事はありません。引き出しが付いている物の場合は中身を出して空にしておきましょう。

学習机や事務机の場合、特に思い入れがなければ処分して買い換えた方が安くつく場合もあります。

自分で運ぶ場合は中身を出して可能な限り分解し、移動の間は毛布をかぶせるようにしましょう。

大きい上に重いので移動の際、壁などに傷が付きやすいのでそれを防ぐ必要があります。

ベッド

ベッドもサイズの関係で輸送費の方が買った価格より高く付く事が多い家具です。

分解できない、またはマットレスが大きいタイプの場合は業者に依頼するしかないのですが費用を確認して買い換えを視野に入れてもいいかもしれません。

自分で組み立てるタイプのベッドですのこや畳タイプの場合、分解すれば小さくなるので自分でも簡単に運べたり、輸送コストもそれほどかからない場合もあります。

タンス

業者に依頼する場合、中身を入れたままでいい場合と中身を空にするよう指示がある場合とに分かれますので確認しておきましょう。

自分で運ぶ場合は引き出しも抜いて軽くしてから運ぶようにしましょう。

エアコン

エアコンは室外機と繋がっているため、引っ越し業者や専門業者に依頼します。

素人が触ると故障の原因にもなりますし危険です。

エアコンに関しては引っ越し業者に依頼する場合もオプションとなりますので2万~4万円程度の別料金が必要になります。

■参考ページ

エアコン – 引っ越し時の取り外し・取り付けと料金

パソコン

梱包は依頼できますが精密機器と言っても特別扱いはしてもらえず家電と同じ扱いになります。

また、データの補償はしてもらえませんので必ずバックアップを取っておきます。

引っ越し業者ではなく精密機器専用のボックスを使って梱包してくれる宅配業者のパソコン専門プランもありますがこちらもデータの補償は対象外です。

できれば購入時のパッケージを利用して自分で運ぶのが一番です。

購入時のパッケージがない場合、ノートパソコンはキャリーバッグなどを利用し、デスクトップは可能な限り分解した状態でエアキャップ+毛布などで包んでダンボールの中にすき間がでないようにして梱包します。

■参考ページ

パソコン – 引っ越し時に梱包するコツと注意点

パソコンの処分 – 引っ越しで不要になったときの対応方法

洗濯機

最初に水抜きをする必要があります。

1.水道の栓をしめ、スイッチをオンにして、数分経ったら電源を切ります。

給水ホースの中に残った水を洗濯機本体の中に抜き取った状態です。

2.脱水のみの運転を行います。

これで残った水は全て排水されました。

ドラム式洗濯機の場合、固定ボルトがないと輸送時に故障する危険がありますので紛失している場合はあらかじめ取り寄せしておく必要があります。

■参考ページ

洗濯機の引っ越し手順 – 水抜き、設置方法

洗濯機の処分 – 引っ越しで不要になったときの対応

人形ケース

壊れやすく梱包が難しいので、大事な物であれば梱包だけ業者に依頼し、自分達の車で運ぶなどの工夫が必要です。

自分で梱包する場合はケースと人形を別々に梱包します。

1.ケースを外し、人形をやわらかい紙などの緩衝材で包みます。

新聞紙で直に包むと汚れる事がありますのでティッシュやペーパータオルで包んだ上から使うようにします。

2.箱に入れ、すき間を緩衝材で埋めて固定します。

3.ケースの内側にバスタオルなどをきっちり詰めて内側から固定します。

4.買った時の箱がそれを使い、無い場合は大きめの箱をカットしてぴったりしたサイズの箱を作ってそれに入れます。

箱とケースの間になるべくすき間を作らないように注意します。

5.箱の外から本を縛るように十文字にひもをかけて縛ります。

布団

すき間を作らないようにきっちりと布団袋に詰めるようにします。

掛け布団など、軽い布団から下に積み上げておいて袋を上からかぶせてひっくり返すと入れやすいです。

布団袋に割れ物を入れても緩衝材の役割は果たさず危険ですので壊れ物は絶対に入れてはいけません。

■参考ページ

布団 – 引っ越し時の梱包方法

今着ていない季節の物から荷造りするようにします。

ポイントはあまり小さい箱ではなく大きめの箱を使う事。

小さく畳むとシワになりやすいからです。

業者によってはタンスに入れたままで良かったり、ハンガーボックスをくれる事があります。

プラスチックの衣装ケースはそのまま運んでもらえますが養生テープでフタが外れないよう留めておくようにしましょう。

■参考ページ

服 – 引っ越し時の荷造り方法

重いので小さめの箱を使い、底には必ず十文字にガムテープを貼って補強しておきましょう。

業者に頼む場合、廃品回収に出す時のように直にヒモをかけた状態では輸送を断られる場合がありますので注意しましょう。

■参考ページ

本 – 引っ越しで本を詰める時のコツと注意点

本の処分 – 引っ越しのときに処分する方法

照明

外した後、電球とパーツに分解して梱包します。箱に収める場合はがたつかないようにすき間を緩衝材で埋めます。

リモコンがある場合は手荷物に入れておくと間違いがありません。

外し方がわからない物は業者に依頼すれは取り外しと梱包をしてもらう事ができます。

自転車

契約したトラックのサイズに余裕があれば、そのまま乗せてもらえる場合もあります。

ですが別料金がかかる場合、一万円以上になる事が多いので処分して新しい物を買った方が安いかもしれません。

特にママチャリと呼ばれるシティサイクルは梱包が難しいので梱包を必要とする状態での輸送はおすすめできません。

貴重品

印鑑や鍵などは紛失を防ぐために手荷物にまとめ、誰が持つか必ず決めておきましょう。

また、テレビなどのリモコンは設置した時セットアップに必要なので貴重品と一緒に手荷物に入れておきましょう。

■参考ページ

貴重品 – 引っ越しでどのように取り扱えば良いのか

仏壇

業者が梱包して運んでくれますが移動前に「魂抜き」という儀式をするように言われると思います。

仏壇は故人の魂が宿っている場所なので荷物として扱えない、という事です。

お坊さんに来て貰って行う事になりますのでお寺に相談が必要です。

引っ越し後も今度は逆に「魂入れ」をお願いする事になります。
※どちらも御布施が必要となります。

ソファー

基本的に分解ができない家具で、梱包するためのカバーなども必要ですので業者に依頼する事になります。

また、引っ越し先でソファーを置くのが二階以上の場合クレーン車などのオプションが必要になる場合があります。

こちらもあまり高額でなければ処分して引っ越し先で買い換えた方が安くつく場合がありますので見積の時に相談してみましょう。

ストーブ

ファンヒーターも含めて、灯油を使う暖房器具は必ずタンクを空にしておきましょう。

タンクが外せるタイプの物はタンクを外した状態でキッチンペーパーなどを使い、残った灯油を拭き取っておきましょう。

ダンボールに入れる前に大きいサイズのゴミ袋で包んでおくと万一残った灯油がしみ出した時、他の荷物が汚れる事故が防げます。

ピアノ

大手の引っ越し業者の場合、オプション料金で専門スタッフが担当する事になりますが、大抵は提携しているピアノ専門業者が受け持つ事になりますので、直接ピアノ専門業者を頼んだ方がマージンなどの関係で安くなる場合があります。

設置や移動後の調律の事も考えるとピアノは別途専門業者に依頼した方がベターと言えます。

引っ越しのタイミングで処分するときは下のページを参考にしてください。

■参考ページ

ピアノの処分 – 引っ越しで不要になったときの対応方法

まとめ

  • 始めにどういう形で荷造りするかなど、スケジュールを考えておく。
  • どこまで自分で梱包する必要があるか引っ越し業者に確認しておく。
  • 引っ越し準備にかかる時間の平均は6.4日。家族が多いともっとかかる。
  • 必要なダンボールの数はおおよそ1人当たり10~15個ほど。※個人差が大きい。
  • ダンボールは業者にもらう・店舗からもらう・自分で購入する、のいずれか。
  • ダンボールは組み立て方で強度が変わるので注意。
  • 荷物を持ち上げる時は必ず重さを確かめてから行う。
  • 荷物の箱詰め梱包の基本はがたつきの原因になるすき間を作らない事。
  • 大物はなるべく業者に梱包を依頼する。

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